【忘備】0227

今日は例の人事系面接。
風邪で苦しかったから、二週間前みたいにお客さんにツバ入りお茶出しを

「『やってないと思いますよ』と言うのはやってるんですか!」

と個室でふたりがかりで追求されたら、耐えられない~と思って、予約を延ばす事も考えたけども、

まあ、嫌な事は早く済ませてしまいたい!という気持ちが勝てた。

吐いちゃうかもしれない。でもそうなった時は向こうも悪いって事になるだろう。んーやっぱり私はプレッシャーに弱い人間って事になる?…まあ、なるようになれさ。

先々週末は、人事系医者たちの言葉の暴力が許せなくて、ボイスレコーダーを使おうとすら頭に浮かんで、電車を乗り越すくらい思い詰めたが、


そういう事をすれば、マキコさんやナカヤマ先生との信頼は破綻し、『プログラム』そのものを受けている意味がない。


木曜にたまたまアツコ医師の診察日にマキコさんにばったり会って、笑顔で話した時は、

「この人は私を辞めさせようなんてば思ってないよね~~」とつくづく思った。


まあ、風邪のせいでボイスレコーダーの事はすっかり忘れていましたが。

実家から駅に行く間、地元のお医者によって念のため追加の風邪薬を貰った。部屋に保険証を落とした事に気付いてやな感じ。
「この薬、眠くなるかもしれません」
って、寝たら寝たでイイや!って思えた。抗生物質が処方されたが、最初から出てればこんなこじれなかったかも。


…面接が始まった。
いつもなら、課題を先に出すのだが、今日は敢えて「私のここがいけない!一覧」と「こんな悪い事をしました一覧」のノートのコピーを出した。

同じものを木曜に部長に出している。

ふたりは「ここがいけない一覧」を読んでいる。医師が
「よく書けましたね~」
という。
「悪い事だけに向き合うのは辛くなかったですか?」

…正直、風邪の辛さで覚えてない処もあるが(笑)「良いところ」「いいわけ」を少しでも書けば、するどいマキコさんに突っ込まれるだけだと思ったし、
「一覧」としてもいけてない。

自分に身に覚えがなくても、誰かが不快に思ったと言った事だけは書いていっただけで、順序も何もなし。

「こわい、と言われるのは、どうしますか?」
「こわくしているつもりがなくても言われるので…ごめんなさいと言うとか。なるだけ優しく話すよう心掛けるとかですか。」

「でも、そうやってて『ショウジさんなんか印象変わったねぇ』って」 

「でも、『やれるようにします』『できるようにします』じゃ、職場の方に説得力ないですよね」

…やっぱりそう突っ込んできたか。
「定期的にこの一覧を見直しするとか、でしょうか」

と困っていた処に、マキコさんが退席した。

お題は「私のここがいけない一覧」をさらに掘り下げて書いてくること。


例によって、課長と部長に報告会。
「え~一週間後なの?なんで~」と課長。

「分かりません。また新たな難題が待っているのかも…」

「マキコさん最後までいた?」

「いませんでした。」(笑)

「でも俺さ、まだ君の仕事ぶり見てないけど、木曜に書いてきたの見て、よくなってるなって思ったよ。なかなか過去の事って向き合えないから」

「先々週は本当に困り果てていました。具体的な指示がまったくありませんでしたから。部長と院長がアドバイス下さった書き出ししかありませんでした。感謝しています。しかし『印象が変わった』と思われる成果が一週間で出せるのかと。」


「具体的に掘り下げて、今までの行動を反省するのではなく、認める。また思い付いた事を書き出し、振りかえる。それは俺たちも同じだよ、な、課長。」

「『悪い事しました一覧』については、前任店からの資料もあるが、それのウラをとるつもりはないから(笑)客観的に見ることを忘れずに。ま、主観も忘れたらこまるけどな。」

「まぁ、プロがやってる事ですから」と課長。

「1~2ヶ月でまた休むような事はだけはいけない。焦らないでいきなさい。」

そんな感じ。
3時前に退席した。


地元のお医者の薬が効いてきたのか、咳が収まり、お腹が空いてきた。