「問題のあるレストラン」
「問題のあるレストラン」というドラマは毎週末見ている。
ドラマは好きなので、毎クールふたつぐらいは、ブルーレイの「おまかせ新番組録画機能」を利用して見ている。
「問題のあるレストラン」は「最高の離婚」の坂元さんの脚本。毎回、三分の2くらいストーリーが過ぎたあたりで、舞台調の長い台詞が出てきて…
『うっそ!』
という展開になる。
今回は、原宿で訳ありの女たちがやっているレストラン(真木ようこ)と、大手の外食メーカー(シェフ東出昌弘)がやっているレストランの対立の物語のようであるが…
この大手外食メーカーが社長(杉本哲太)をはじめ、大変なセクハラ体質。全裸で謝罪させられた人、ストーカーにあって殴られたウエイトレス(高畑充光)、社長の娘(母が父の浮気に苦しみ離婚、松本りお)、皿洗いに10万で売り飛ばされた東大卒女(二階堂ふみ)…などなど。
その他にも、家を出た主婦やゲイ、謎の女(You)がこの「女たちのレストラン」に集う。先週は、Youが「実は私は弁護士で、セクハラ事件に敗訴した過去があるけど、やっぱりその社長は訴えるべきだ。全裸の謝罪させられた人に会わせて欲しい」という、ちょっと開放的な雰囲気を漂わせて終わったけど…
飲食店がそんなモラルのないわけがないのだけど(笑)
女たちが出会ったトラブル自体もありそうだし、
とにかく、高畑充輝、二階堂ふみ、松本りおの演技が凄い。
このような、もやもやするドラマはがんばって最終回まで見た方がよいから、耐えてみる(笑)
「最高の離婚」はハッピーエンドだったので