【忘控0609】

16時から、健康センター(10階)の所長ケイ先生(以下所長)と上司のクロ副部長(以下部長)の三者面談があった。

最初、自分の部署(1階)に寄るように言われたが、20分前でも「早い」って言われて焦ったけど、部長は課長も読んで話をする場を個室で設けてくれた。


私は、所長に提出するつもりで持参した糖尿のデーターやデイケアで書いている行動記録表、お薬手帳など見せた。統合失調症系の薬が1錠戻った事など話した(それ、わかんねーよ!って言われたけども)。

部長は課長と私に
「ケイ所長の面談は今日で終わらないと思うよ。今日は俺も呼ばれてるけど。次は彼女だけかも」と言った。


部長は適時私を10階に伴ってくれた。


ケイ所長には、10年前の復職の時に一度お会いしているが、緊張していて、お顔を覚えていない。タレ目がちの優しい雰囲気に負けてしまう。すぐに質問は始まった。

「今回はいつから休んでいますか」

…「復職プログラム」も同じ始まり方だった!少しフェイント…

「今回は、3回目のおやすみですね。最初は何年でしたか?」

私は思わず、最初は年休を使った休みでした、などと言ってしまう。所長の記録の方が正しいに決まっている。


次に服薬への質問。
これは「お薬手帳」を持っていたから、カンニングしながら答える。私の回答内容を聞いているというより、私が回答する様子を見ている雰囲気。

次に、「毎日の過ごし方」「糖尿病のデーター」「睡眠時無呼吸のシーパップの事」について質問が及んだ。

所長からは
①年20日、月2回しか休めないんだよ

②周りの人とのコミニケーションをしっかりとる

③薬をやめない

④居眠りをしない

⑤会社のマニュアル敵な事をもっと勉強に取り入れたら?


と言われた。
「勉強を取り入れろ」と言われたから、まだ休むのかと思いきや……


「部長、2週間後の6月22日はどう?


それに、僕は、この人に休み癖付かないように、(週1の)保護休暇なしで、5日通しで、8時40分~16時でいいんじゃないかと思う。」



「え!わたしは8月くらいのつもりでいました!」

「ゆきさんはどう?」

私は(7月くらいを期待して)、部長に“呼ばれたらいつでも来られるようにしなさい”と指導されておりまして、そのつもりでおります。


「じゃあ8月3日は?」

「その日は、実は、彼女の隣の課がまるごとセンターに移動する日で、その日は避けて頂きたいです。」

「じゃあ、同じ月曜を採って8月10日はどう?」


という事で、決まった。


手帳の8月9日(日)は、待望の「世界水泳カザン」の最終日と記入されていた。


私は暫く席を外すように言われたが、間も無く呼ばれ


「僕の面談は今日で終わりです。所長は女性の新所長先生に変わります。僕の意見書は9月9日期限なので、それ以前に一度新所長先生のアポをとって下さい。今日は以上です」



部長には本当に長い事付き合って貰った。部長は、


「お前また先生替わるんだなぁ~」と言った(笑)

部長はさらに1階に戻ると、課長を呼んで、課長にも所長との面談内容を話してくれた!


部長は「これから復帰まで、1~2週間ごとこちらに来て課題を見せて貰おう。

来週のアツコ先生の面談のあと、指示できるように、課長考えておいて」(笑)

課長は
「僕と働いたのは僅かだったけど……居眠りおおかったよね?」(笑)


といわれたが、終わった。忙しい時間をさいてくれた上司に感謝が耐えなかった。


つかれがどーーー


帰宅して、父が開口一番、

「イイ時期に復帰が決まったなぁ!!お盆だし、4時までなんて、昼喰って三時間で帰れるなんて、最高だ!」


と言ってくれた。


夜疲労のせいか、
所長に10年ぶり面談受けた後味のわるさ、


課長の「居眠り多かった」とか、

復帰支援プログラムで言われた「あなた過去にこういう事したんだね!またするんじゃないの!」

という、ネガティブな黒い渦巻きが頭の中に渦巻いた。

「自動思考」を「再構成」して、気持ち切り替えて、横になった。


……週1の休みが無いのは意外な指示だった。「歌舞伎の昼の分行かれないな」(笑)とおもったが、

所長は私のリハビリを認めてくれたんだと考えるようにしたし、これからは「仕事優先」にしなければならない。

普通の勤務になれば、年休もあるだろうし。


がんばろう。