もうすぐ私は世界記録を目撃する!

  • 今日自宅に忘れ物を取りに来て、スマホを忘れてしまった原因のひとつは、
  • 昨夜のGetSportの「世界短水路選手権ドーハ」の録画に見入ってしまったから。
  • 平井伯昌監督は、最新の連載2つで、この大会における萩野公介に初めて言及したが、それは大会当初、萩野が瀬戸大也の気迫に圧倒され、初戦を落とした事に苦言をていしている。

連載だけ読むと、萩野が緊張してしまったかのようだが、実際に中継録画を見ると、初戦の400m個人メドレー瀬戸大也の泳ぎが凄い!

アジア大会のバタフライでもそうだったが、瀬戸は明らかに「世界記録」を狙っていた!

独走する瀬戸には、世界記録を示す赤いラインが終始ついて行った。

瀬戸は力尽きる事なく、赤いラインより先を泳いでいく…盛り上がる会場…

…わずか0.8秒及ばす、瀬戸は世界記録を逃した…しかし、この種目では日本人として初の連覇、勿論日本記録。

いつもと同じ、屈託のない表情でインタビューに答える瀬戸。すてきだ。

…瀬戸は200バタフライでも、ライバルのチャド・レ・クロと世界記録を狙っていた。こちらもチャドにタッチの差で破れた。チャドは世界新ならなかった。

200個人メドレーでは、萩野公介は瀬戸だけではなく、ライアン・ロクテも封じ込め、金メダルをもぎ取った。

今回の大会で、日本記録は5個くらい生まれたが、種目によってだいたい7位くらいで日本記録というのが否めない。

世界記録に関しては23も出た!
おそらく、世界の水泳界は、ようやく高速水着の呪縛から解かれているのだ。

  • 萩野と瀬戸は、世界水泳カザンで世界記録を狙って来るだろう。

世界水泳で金メダルを獲得した日本人選手は、リオ五輪の代表に内定されるということが、水連から発表されている。

去年は「パンパシ」と「アジア大会」があったが、日本人選手はヨーロッパの強豪と対戦していない。

今年の夏は、楽しみだ。