≪世界水泳カザン≫もうしちゃう?新種目男女混合リレメン日本代表メンバー予想!
世界水泳関係でお問い合わせのある
「男女混合メドレーリレー」
「男女混合フリーリレー」について。
日本代表については、スケジュールから出場選手はかなり限定されるようです。
「混合メドレーリレー」は、第4日目8月5日(水)に行われますので、その日に行われる個人種目をみると…
※「?」の選手は代表ですが、派遣標準を切っていない選手です。
≪第4日目≫8月5日(水)深夜
○男子100M自由形準決勝
出場予定:中村克?塩浦慎理?
○女子50M背泳ぎ決勝
出場予定:赤瀬?
●男子200Mバタフライ決勝
出場予定:瀬戸大也・坂井聖人
●女子200M自由形決勝
出場予定:五十嵐?
●男子50M平泳ぎ決勝
出場予定:小関?
○女子200Mバタフライ準決勝
出場予定:星奈津美
○男子200M個人メドレー準決勝
出場予定:萩野公介・瀬戸大也
●男子800M自由形決勝
●男女混合メドレーリレー決勝
(新種目)
………
消去法でいきますと、
×星奈津美
×萩野公介
×瀬戸大也
午前中も予選がありますから、オールマイティーの萩野と瀬戸は予選もかないません。バタフライは女子の第一入者の星が体が空かないのと、
男子100Mバタフライは翌々日のため、男子が◎
※男女混合リレーはどちらも順番はどこでもよいが、男女各2名でなければならない。
≪パターンⅠ≫日程重視型
○背泳ぎ:男子
入江陵介・金子雅紀
◎バタフライ:男子
藤井拓郎・川本武史
……
入江&香生子は、前後日も出場しなければならないのですが、
男子平泳ぎ(小関)に関しても日程は同じ。
もし、「派遣標準Ⅰ」突破選手を主もってきた場合、先行逃げ切りの形にはなりそう。ここではスケジュール上萩野と瀬戸は出せない可能性が強い。
≪パターンⅡ≫(記録重視型)
◎背泳ぎ
入江陵介
◎平泳ぎ
小関也朱篤
△バタフライ
清水咲子?池江璃花子??
△自由形
内田美希?松本弥生?持田早智?渡部香生子?
「パターンⅡ」の場合は中高生女子の出場の可能性がありますね。
……
男子自由形に関しては、一応日程でも考慮されているから、同日の決勝では最初に行われます。もし日本チームが男子自由形をラストにもってくる「後半追い上げ」の形をとるならどうなるでしょうか?
≪パターンⅢ≫後半追い上げ型
△背泳ぎ:女子
赤瀬?清水咲子?
○平泳ぎ:女子
渡部香生子、金藤理絵?
◎バタフライ:男子
藤井拓郎・川本武史
△自由形:男子
中村克?塩浦慎理?
となり、可能性は低そう。女子の個人メドレーや背泳ぎの不振が響きます。
バタフライの川本選手は背泳ぎも早いのですが、金子も安定している。200M陣男女がハッキリし、去年は夏に藤井がタイムを落としたりしたから、100Mに専念するかなぁ?…藤井不振?の場合は「男子メドレーリレー」のチャンスも回りますね(笑)
反対に、藤井が男子400Mフリーリレーに回る可能性はないかなぁ?200M男子自由形もがんばらないと。
あと、平泳ぎとバタフライを男子にした型
≪パターンⅣ≫
△背泳ぎ:女子
赤瀬?
◎平泳ぎ:男子
小関
○バタフライ:男子
藤井・川本
△自由形:女子
内田?松本?
女子は背泳ぎと自由形が弱いので、平泳ぎに割り当てた方がよさそう。
星の健康面を考えたら難しいですが、女子が派遣標準突破の種目から優先的に入れていくと、
≪パターンⅤ≫(女子優先型)
◎背泳ぎ:男子
入江
○平泳ぎ:女子
渡部香生子
○バタフライ:女子
星奈津美
△自由形:男子
中村?
背泳ぎの入江をもってくることができますね。ただこれは星に負担がかかります。
代表選手たちの大会直前の100Mの記録を図り、足していき、速いパターンに決定しそうですね!
自由形短距離に関しては、フリーリレーは男女とも初日に終るのですが、(萩野は400Mがある)、
≪第7日≫(8月8日)に混合自由形リレー、≪最終日≫(8月9日)があるので、エースにはがんばってもらわないと。
………………
では、2013年からおこなわれている、短水路(25M)における、世界記録と日本記録、12月の世界短水路ドーハでの混合リレーの数字を見てみましょう!
日本チームのメダルの可能性はあるでしょうか?
【短水路の記録】(参考)
≪男女混合200Mメドレーリレー≫
(長水路は400Mで実施)
○世界記録
1分37秒17
(アメリカ・2013年)
○日本記録
1分40秒51
(ミキハウス・2014年)
酒井志穂・小関也朱篤・伊藤健太・松本弥生
○世界短水路(2014年12月)
1位:1分37秒26
(ブラジル)
2位:1分37秒46
(イギリス)
3位:1分37秒90
(イタリア)
10位:1分42秒78
(日本
白井裕紀・鈴木聡美・藤井拓郎・松本弥生)
≪男女200Mフリーリレー≫
(長水路は400M)
○世界記録
1分29秒53
(2003年・ロシア)
○日本記録(2013年)
1分32秒52
塩浦・赤瀬・伊藤健太・渡部香生子
○世界短水路(2014年12月)
1位:1分28秒57
(アメリカ)
2位:1分29秒13
(ロシア)
3位:1分29秒22
(イタリア)
9位:1分34秒64
(日本
坂田・川内・地田・西脇)
………
短水路は長水路より記録が早いのですが、だいたい倍にしたり、男女それぞれのリレーの中間あたりをだせば、メダルラインがでるかもしれません(笑)
しかし、ぱっと見、日本チームのメダルは厳しそう。フリーリレーは苦戦ですね。
日本チームの強みは、早くメンバーを決定し、引き継ぎの練習をすることなのですが。女子は男子の引き継ぎについていけないなどいわれますが、外国チームの失格があれば少しは可能性があるかな?
うまければ、日本記録の更新?じゃなくて(笑)ずばり日本記録が出ますね。
男子をメドレーリレーに関しては、周知のとおり、北京で銅、ロンドンで銀、世界水泳バルセロナ2013で銅を獲得しています。
日本記録とメダルラインを検討しようと思いましたが、日本記録が2009年(世界水泳ローマ)の高速水着のものなので、宿題にさせて下さい!
…………
読んで下さった方、ありがとうございます!
当blogでは、
≪世界水泳カザン≫については、各日ごとに決勝種目と世界記録・日本記録・派遣標準、それから世界短水路2014で世界記録を更新した種目や選手、日本代表のライバルになりそうな選手も記載して、≪視聴徹底ガイド≫を作る予定です。
(只今猛勉強中‼)
どうか観戦のお供にご利用下さい!