【忘備0727】
午後、携帯に部長から連絡があった。
私の復職する8月10日の週に、課長が休みを取ることになり、それが動かせない。
最初に課長がいないと色々と支障があるだろうから、ショウジさんの復職を少し延期したらどうか?というのである。
課の先輩と少しうまく行っていなかったりしたから、課長が最初にいないと今後の事で支障をきたすから、
喜んで同意した!
部長にしてみたら、今まで書いた書類を変更しなければならないので、お疲れな事だが、
私にしてみたら有り難い。
復職がまた延期されたのは笑ってしまうが、
私の事を考えた事なので、
良い決定だったと思う。
来週の火曜日に、新しい産業医である内幸町の所長先生(女性)と面談するのだが、
また波瀾はないだろうか?(笑)
三年前から休み始めたのだが、退職や組織変更で、産業医はのべ、5人目となる。
お陰さまで、平日は会社に行く時間に起床して、同じバスにのり、マクドナルドでイタリア語と中国語のラジオで勉強している。
この勉強できる時間がとても充実している。まぁ、それが更に1週間延びたんだけれども。
このままで行けばよいな。
≪世界水泳カザン徹底ガイド‼≫競泳第1日目(8月2日(日)深夜)のミドコロ‼
≪第1日目≫8月2日(日)深夜
○女子100Mバタフライ準決勝
●男子400M自由形決勝
世界記録:3分40秒07
(ビーデルマン・2009年)
日本記録:3分43秒90
(萩野公介・2014年9月)
派遣Ⅰ:3分45秒17
※出場予定:天井翼
ベスト3分48秒92
➡35位で決勝に進めず。
○女子200M個人メドレー準決勝
出場予定:渡部香生子・清水咲子
○男子50Mバタフライ準決勝
出場予定:川本武史
●女子400M自由形決勝
世界記録:3分58秒37
(レデッキー・2014年)
日本記録:4分05秒15
(柴田亜衣・2007年)
派遣Ⅰ:4分03秒98
代表選手のベスト
五十嵐千尋:4分09秒18
➡20位で決勝に進めず。
○男子100M平泳ぎ準決勝
※出場予定:小関也朱篤
➡決勝に進めず。立石諒
●女子400Mフリーリレー決勝
世界記録:3分30秒98
(豪州・2014年)
日本記録:3分37秒90
(上田・松本・萩原・伊藤・2010年アジア大会)
派遣Ⅰ:3分37秒02
代表選手のベスト
内田美希:54秒15
松本弥生:54秒34
池江璃花子:54秒76
山口美咲:54秒43(2009年)・54秒92(2015年)
➡予選9位。
リオ五輪の出場権は得たが、決勝に進めず。
●男子400Mフリーリレー
世界記録:3分13秒38
(アメリカ・2008年北京五輪)
日本記録:3分14秒38
(塩浦・原田・藤井・中村・2014年アジア大会仁川)
派遣Ⅰ:3分13秒38
代表選手のベスト
中村克:48秒41
塩浦慎理:48秒51
小堀勇気:49秒03
川本武史:50秒77
藤井拓郎:48秒49(2009年)
・48秒88(2011年)
➡予選5位で決勝進出。
記録は3分14秒76
中村:48秒60
塩浦:48秒46
小堀:48秒83
藤井:48秒87
塩浦と小堀はベスト、藤井も2009年以降ではベストで泳ぎ、日本記録に迫る好タイムが出た。この種目は「派遣標準Ⅱ」を切ることが出来なかった種目だが、今日のタイムならば、3分16秒34を切るので派遣される。
予選5位に入ったために、決勝進出と同時に、リオ五輪の出場権を獲得した。
※派遣標準Ⅰは日本水泳連盟が
メダルラインとしている、昨年度世界ランク8位のタイムです。
※いわいる「高速水着」は2009年末で禁止。それ以前のベストタイムには、なるだけ2010年以降のベストタイムを併記しています。
【忘備0625】
先だって、6月14日に、睡眠クリニックでシーパップのレンタルの更新をしたら、
前月の一時間あたりの無呼吸が、0.7とかで、過去最低値。
シーパップなしだと私は、一時間に78回無呼吸を起こしていた!毎晩、富士山より高い山にいるくらい酸欠状態だったのだ!
で、今日は朝一番の尿をスポイト式ケースに採って持って行った。これは腎機能検査の為だ。次回に結果がわかる。
8時台に採血と尿検査(蛋白)して、9時台にみっちー先生に会った。
まず私からは、復職が決まった事の報告。11月までは年休を取りにくいので、定例の検査と、合併症(腹部エコー、首エコー、眼科、婦人科)の検査をいつするかを確認していった。
次回は「腹部エコー」と復職前の検診。優柔な診療所のあつこ先生も木曜日なので、8月5日(水)にしてもらう。
常々「復職後の検査はしたい」と言われていたが、次の次は9月で良いと。ただ9月の第一週は、先生が遅い夏休み(笑)
「最初の印象が肝心だから、9月は土曜日に来てもいいわよ!(笑)」
で、日頃の月検査とはイレギュラーになる9月12日くらいに入れてもらう計画。
で、肝心の今日の検査結果は、
「血糖値下げる薬、やめちゃおうか?」
「えー大丈夫なんですか?」
「だってa1c基準値以下だもん!ただ、コレステロールと中性脂肪下げる薬はやめられないなー。中性脂肪、また今月少し高いけど」
「心当たりとすれば、朝勉強しているマクドナルドで、一番カロリーと糖質の低い『ベジタブルマフィン』の食べる頻度は高かったかもしれません!」
「じゃ、それ少し見直して。あと世界水泳見すぎたらダメよ(笑)」
と、すごいあっさり終わってしまった‼
最近、体重が落ちにくくなっていたから、まさか今日、血糖値を下げる薬を呑まなくナルトハ…思いもよらなかった。
薬代も安くなった。
気分が大きくなって、あと5日で閉店する、ペッパーランチの渋谷駅前店で、ステーキではなく、名物の「ペッパーライス」の方を食べた(笑)
最近、公園通りの下に「いきなりステーキ」ってチェーン店見つけたのですが、「ペッパーランチ」の系列店らしいから、やっぱり「ライス」を食べようかと。
鉄板の上で、お肉とご飯とコーンや胡椒を、じゅーじゅー混ぜながら焼くもの。
学生時代からこの「渋谷駅前店」で良く食べたものだ。他の店なら少しゆっくりできなくもないけど、ここは狭めで、店員さんが気持ちよい働き盛り方だ。重たく熱い鉄板をひょいひょい出したり下げたり。
どの客にも「食べ方はお分かりですか?」と丁寧に言ってくれるし、
今日なんておじいさんが「どれがオススメなの?」と呑気に言っても、ベテランの女の人はカウンターから出て食券を買うのを手伝ってあげるし、
女ズレのグループが「一緒に座りたい」と駄々をこねても、店長みたいな人が「ばらばらでしたら早くご案内できますが、ご一緒でしたらお待ちいただきます」と優しく案内していた。
でもこういう客は例外で、殆どがサラメシか学生。お客も店長も真面目でシャキッとした雰囲気が気持ちよい。
早くこの世界に戻らなくては。
昨日のデイケアでは、5月に復学したりバイト始めた『不登校系』の若い子たちが、1ヶ月もたず(笑)戻って来ていた。
わーわーきゃーきゃー騒いだあげく「ショウジさんには肌触られたくないから、このプログラムやんない」なーんて言ってまた騒いでいた。相変わらず。
リワークケアの日から会社員勧誘して、落ち着いてやってたのになー
でもこの子たちのお陰で、私は『ショバッケ』が戻ったんだ。『ここに居たらイケナイ!』と。
今日は区民プールが清掃作業で休館。リワークのスタッフ残念ら「4時まで週5日がんばりましょう」という目標を出されていたが、
美術館も映画も、見たいのは来週から。美術館は、新国立(乃木坂)の「マグリット展」(入場料1600円)か、目白の永青文庫(700円)か。交通費も往復で400円くらいかかる。
アプリを見たら、代官山蔦屋でDVDが百円で借りられるようだから、三枚借りてきた。
一作目の「こうのとり、たちすさんで」は凄かったけど、眠かった(笑)
夜、昨日、「ショウジさんには肌触られたくない」って言われた事に怒りを感じた。
「認知再構成」する前に、違う事を考えた。幸い、競泳の元日本代表の高桑選手のかわいい坊やの写真がTwitterにアップされていた。
「陸くんの画像を集めて癒されてます」
と送ったら、返事を貰った。嬉しかった。
≪世界水泳カザン徹底ガイド‼≫~水連「競泳競技2015年度国際派遣標準記録Ⅰ」「世界記録」「日本記録」「代表選手ベスト記録」付き‼
○決勝は日本時間23時30分
(現地時間17時30分)~
○放送時間は翌日に跨がる為要注意!
○「出場予定」選手のあとの「?」は、代表であるが派遣標準を切っていない選手が出場する可能性があるもの。
○「派遣Ⅰ」とは、日本水泳連盟が“メダル圏内”を想定した、世界ランク8位相当のタイムの「派遣標準Ⅰ」の事。個人種目日本代表選手は全員「派遣標準Ⅱ」(世界ランク16位)をクリアーして選出されている。
(○リレー種目の「派遣Ⅰ」は四人の合計が世界ランク6位、「派遣Ⅱ」は12位)。
○いわいる「高速水着」は2009年12月31日で禁止されている。
≪第1日目≫8月2日(日)深夜
○女子100Mバタフライ準決勝
●男子400M自由形決勝
世界記録:
3分40秒07
(ビーデルマン・2009年)
日本記録:
3分43秒90
(萩野公介・2014年9月)
派遣Ⅰ:
3分45秒17
※出場予定:天井翼
ベスト
3分48秒92
○女子200M個人メドレー準決勝
出場予定:渡部香生子
・清水咲子
○男子50Mバタフライ準決勝
出場予定:川本武史
●女子400M自由形決勝
世界記録:
3分58秒37
(レデッキー・2014年)
日本記録:
4分05秒15
(柴田亜衣・2007年)
派遣Ⅰ:
4分03秒98
代表選手のベスト
五十嵐千尋:4分09秒18
○男子100M平泳ぎ準決勝
※出場予定:小関也朱篤
・立石諒
●女子400Mフリーリレー決勝
世界記録:
3分30秒98
(豪州・2014年)
日本記録:
3分37秒90
(上田・松本・萩原・伊藤・2010年アジア大会)
派遣Ⅰ
:3分37秒02
代表選手のベスト
内田美希
:54秒15
松本弥生
:54秒34
池江璃花子
:54秒76
山口美咲
:54秒43(2009年)・54秒92(2015年)
●男子400Mフリーリレー
世界記録:
3分13秒38
(アメリカ・2008年北京五輪)
日本記録:
3分14秒38
(塩浦・原田・藤井・中村・2014年アジア大会仁川)
派遣Ⅰ
:3分13秒38
代表選手のベスト
中村克
:48秒41
塩浦慎理:48秒51
小堀勇気:49秒03
川本武史:50秒77
藤井拓郎:48秒49(2009年)・48秒88(2011年)
≪第2日目≫8月3日(火)深夜
●男子100M平泳ぎ決勝
世界記録:
58秒46
(ファンデルバーグ・2012年)
日本記録:
58秒90
(北島公介・2012年)
派遣Ⅰ:
59秒53
代表選手のベスト
小関也朱篤
:59秒62
立石諒
:59秒48(2009年)・59秒86(2012年)
●女子100Mバタフライ決勝
世界記録:57秒32
(ボルヤー・2012年)
日本記録:57秒77
(加藤ゆか・2012年)
派遣Ⅰ:57秒32
代表選手のベスト
池江璃花子:58秒27
山口美咲:
○男子100M背泳ぎ準決勝
出場予定:入江陵介
金子雅紀
○女子100M平泳ぎ準決勝
出場予定:渡部香生子
●男子50Mバタフライ決勝
世界記録:
22秒05
(ムニョス・2009年)
日本記録:
23秒45
(高安亮・2009年)
派遣Ⅰ:
23秒05
代表選手のベスト
川本武史:23秒60
○女子100M背泳ぎ準決勝
出場予定:赤瀬紗也香
○男子200M自由形準決勝
出場予定:なし
●女子200M個人メドレー
世界記録:
2分06秒08
(クコース・2009年)
日本記録:
2分09秒81
(渡部香生子・2015年)
派遣Ⅰ:
2分10秒26
代表選手のベスト:
渡部香生子
:同上
清水咲子
:2分11秒91
≪第3日目≫8月4日(火)深夜
●男子200M自由形決勝
世界記録:
1分42秒00
(ビーデルマン・2009年)
日本記録:
1分45秒23
(萩野公介・2014年)
派遣Ⅰ:
1分45秒96
代表選手のベスト
萩野公介:同上
小堀勇気
:1分47秒15
●女子100M背泳ぎ決勝
世界記録:
58秒12
(スポフォース・2009年)
日本記録:
58秒70
(寺川綾・2013年)
派遣Ⅰ:
59秒29
代表選手のベスト
赤瀬:1分00秒83
○男子50M平泳ぎ準決勝
出場予定:小関?立石?
●女子1500M自由形決勝
世界記録:
15分28秒36
(レデッキー・2014年)
日本記録:
15分58秒55
(柴田亜衣・2007年)
派遣Ⅰ:
16分02秒58
●男子100M背泳ぎ決勝
世界記録:
51秒94
(ピアソル・2009年)
日本記録:
52秒24
派遣Ⅰ:
53秒22
代表選手のベスト
入江陵介
:同上、52秒99(2015年)
金子雅紀
:53秒56
○女子200M自由形準決勝
出場予定:五十嵐千尋?
持田早智?
○男子200Mバタフライ準決勝
出場予定:瀬戸大也
坂井聖人
●女子100M平泳ぎ決勝
世界記録:
1分04秒35
(メイルティテ・2013年)
日本記録:
1分05秒88
(渡部香生子・2014年)
派遣Ⅰ:
1分06秒78
代表選手のベスト
渡部香生子
:同上
金藤理絵:1分07秒23
≪第4日目≫8月5日(水)深夜
○男子100M自由形準決勝
出場予定:中村克?
塩浦慎理?
○女子50M背泳ぎ決勝
●男子200Mバタフライ決勝
世界記録:
1分51秒51
(フェルプス・2009年)
日本記録:
1分52秒97
派遣Ⅰ:
1分54秒79
代表選手のベスト
瀬戸大也
:1分54秒08
坂井聖人
:1分55秒08
●女子200M自由形決勝
世界記録:
1分52秒98
(ペレグリニ・2009年)
日本記録:
1分57秒37
(上田春佳・2011年)
派遣Ⅰ:
1分55秒74
代表選手のベスト
五十嵐
:1分58秒12
持田:1分58秒69
池江:1分58秒77
○女子200Mバタフライ準決勝
出場予定:星奈津美
○男子200M個人メドレー準決勝
出場予定:萩野公介
瀬戸大也
●男子800M自由形決勝
世界記録:
7分32秒12
(張琳・2009年)
日本記録:
7分49秒65
(松田丈志・2009年)
派遣Ⅰ:
7分47秒64
●男女混合メドレーリレー決勝
(新種目)日本チームもエントリー予定なので期待!
≪第5日目≫8月6日(木)深夜
○女子100M自由形準決勝
出場予定:内田?池江?
●男子200M個人メドレー決勝
世界記録:
1分54秒00
(ロクテ・2011年)
日本記録:
1分55秒33
(萩原公介・2013年)
派遣Ⅰ:
1分57秒82
代表選手のベスト
萩野公介
:同上
瀬戸大也
:1分57秒08(2013年)
●男子100M自由形決勝
世界記録:
46秒91
(シエロフィーリョ・2009年)
日本記録:
48秒41
(中村克・2015年)
派遣Ⅰ:
48秒00
代表選手のベスト
塩浦:48秒51
中村:同上
●女子200Mバタフライ決勝
世界記録:
2分01秒82
(劉子歌・2009年)
日本記録:
2分04秒09
(星奈津美・2012年)
派遣Ⅰ:
2分06秒08
代表選手のベスト
星奈津美
:
(2014年)2分05秒98
○男子200M平泳ぎ準決勝
出場予定:小関也朱篤
立石諒
●女子50M背泳ぎ決勝
世界記録:27秒90
(趙青・2009年)
日本記録:
27秒51
(寺川綾・2013年)
派遣Ⅰ:
27秒90
○男子200M背泳ぎ準決勝
出場予定:入江陵介
金子雅紀
●女子800Mフリーリレー決勝
世界記録:
7分42秒08
(中国・2009年)
日本記録:
7分52秒42
(上田・山口・佐藤恋・北川)
派遣Ⅰ:
7分52秒12
代表選手のベスト
五十嵐千尋
:1分58秒12
持田早智
:1分58秒69
池江璃花子
:1分58秒77
青木智美
:1分59秒82
≪第6日目≫8月7日(金)深夜
●女子100M自由形・決勝
世界記録:
52秒07
(シュテファン・2009年)
日本記録:
54秒00
(上田春佳・2011年)
派遣Ⅰ:
53秒52
代表選手のベスト
内田美希:54秒15
松本弥生:54秒35
●男子200M背泳ぎ・決勝
世界記録:
1分55秒88
(ピアソル・2009年)
日本記録:
1分52秒52
(入江陵介・2009年)
派遣Ⅰ:
1分55秒88
代表選手のベスト
入江陵介:同上・1分54秒93(2015年)
金子雅紀
:1分56秒70
○女子200M背泳ぎ・準決勝
出場予定:赤瀬?
○男子50M自由形・準決勝
出場予定:塩浦?中村?
●女子200M平泳ぎ・決勝
世界記録:
2分19秒11
(ペデルセン・2013年)
日本記録:
2分20秒72
(金藤理絵・2009年、鈴木聡美・2012年)
派遣Ⅰ:
2分23秒23
代表選手のベスト
渡部香生子:2分21秒09
金藤理絵
:同上、2分21秒58(2014年)
○男子100Mバタフライ・準決勝
出場予定:藤井拓郎・川本武史
○女子50Mバタフライ・準決勝
●男子200M平泳ぎ・決勝
世界記録:
2分07秒01
(山口観弘・2012年)
日本記録:
同上
派遣Ⅰ:
2分08秒99
代表選手のベスト
小関也朱篤:2分07秒77
立石諒
:2分08秒17(2009年)・2分09秒54(2015年)
●男子800Mフリーリレー
世界記録:
6分58秒55
(アメリカ・2008年)
日本記録:
7分02秒26
(内田・奥村・日原・松田・2009年)
派遣Ⅰ:
7分08秒48
代表選手のベスト
萩野公介:1分45秒23
瀬戸大也:1分47秒71
小堀勇氣:1分47秒15
天井翼:1分47秒59
≪第7日目≫8月8日(土)深夜
●女子50Mバタフライ・決勝
世界記録:
24秒43
(ショーストレム・2014年)
日本記録:
25秒95
(加藤ゆか・2012年)
派遣Ⅰ:
25秒84
代表選手のベスト
池江:26秒29
内田:26秒20
●男子50M自由形・決勝
世界記録:
20秒91
(シエロフィーリョ・2009年)
日本記録:
21秒88
(塩浦慎理・2014年)
派遣Ⅰ:
21秒74
代表選手のベスト
塩浦:同上
中村:21秒90
●女子200M背泳ぎ・決勝
世界記録:
2分04秒06
(フランクリン・2012年)
日本記録:
2分07秒13
(中村礼子・2008年)
派遣Ⅰ:
2分07秒73
代表選手のベスト
赤瀬:2分08秒76
○女子50M平泳ぎ・準決勝
出場予定:渡部香生子?金藤理絵?
●男子100Mバタフライ・決勝
世界記録:49秒82
(フェルプス・2009年)
日本記録:51秒00
(河本耕平・2009年)
派遣標準Ⅰ:51秒65
代表選手のベスト
藤井拓郎:51秒24・51秒69(2015年)
○女子50M自由形・準決勝
出場予定:内田美希?、池江璃花子?
○男子50M背泳ぎ・準決勝
出場予定:川本?金子?
●女子800M自由形決勝
世界記録:
8分11秒00
(レデッキー・2014年)
日本記録:
8分23秒68
(山田沙地子・2004年)
派遣Ⅰ:8分22秒83
代表選手のベスト
五十嵐千尋
:8分40秒43
●男女混合400Mフリーリレー決勝
(初種目‼)
出場予定:
内田?
松本?
塩浦?
中村?
≪第8日目(最終日)≫
8日9日(日)深夜
●男子50M背泳ぎ・決勝
世界記録:
24秒04
(タンコック・2009年)
日本記録:
24秒24
(古賀淳也・2009年)
派遣Ⅰ:
24秒73
代表選手のベスト
金子?
:25秒49
川本?:25秒21
●女子50M平泳ぎ・決勝
世界記録:
29秒48
(メイルティテ・2013年)
日本記録:
31秒04
(鈴木聡美・2014年)
派遣Ⅰ:
30秒59
代表選手のベスト
渡部?金藤?
●男子400M個人メドレー・決勝
世界記録:
4分03秒84
(フェルプス・2009年)
日本記録:
4分07秒61
派遣Ⅰ:
4分11秒71
代表選手のベスト
萩野公介:同上
瀬戸大也
4分08秒69
(2013年世界水泳)
●女子50M自由形・決勝
世界記録:
23秒73
(シュテファン・2009年)
日本記録:
24秒97
(内田美希・2015年)
派遣Ⅰ:
24秒50
派遣Ⅱ:24秒80
代表選手のベスト
内田:同上
池江:25秒28
●男子1500M自由形・決勝
世界記録:
14分31秒02
(孫揚・2012年)
日本記録:
14分54秒80
(山本耕平・2014年)
派遣Ⅰ:
14分52秒19
●女子400M個人メドレー・決勝
世界記録:
4分28秒43
(葉詩文・2012年)
日本記録:
4分35秒69
(高橋美帆・2014年)
派遣Ⅰ:
4分34秒48
代表選手のベスト
清水咲子
:4分36秒12
●男子400Mメドレーリレー
・決勝
世界記録:
3分13秒38
(アメリカ・2009年)
日本記録:
3分30秒74
(入江・立石・藤井・原田・2009年世界水泳ローマ)
派遣Ⅰ:
3分32秒60
代表選手のベスト
入江陵介:52秒24
小関也朱篤:59秒62
藤井拓郎:51秒24
中村克
:48秒41
●女子400Mメドレーリレー
世界記録:
3分57秒28
(アメリカ・2012年)
日本記録:
3分55秒73
(寺川・鈴木聡美・加藤・上田、2012年ロンドン五輪)
派遣Ⅰ:
3分57秒28
代表選手のベスト
出場予定:
赤瀬紗也香:1分00秒83
渡部香生子:1分06秒45
星奈津美:58秒82
(池江璃花子:58秒27)
内田美希
:54秒15
【忘控0609】
16時から、健康センター(10階)の所長ケイ先生(以下所長)と上司のクロ副部長(以下部長)の三者面談があった。
最初、自分の部署(1階)に寄るように言われたが、20分前でも「早い」って言われて焦ったけど、部長は課長も読んで話をする場を個室で設けてくれた。
私は、所長に提出するつもりで持参した糖尿のデーターやデイケアで書いている行動記録表、お薬手帳など見せた。統合失調症系の薬が1錠戻った事など話した(それ、わかんねーよ!って言われたけども)。
部長は課長と私に
「ケイ所長の面談は今日で終わらないと思うよ。今日は俺も呼ばれてるけど。次は彼女だけかも」と言った。
部長は適時私を10階に伴ってくれた。
ケイ所長には、10年前の復職の時に一度お会いしているが、緊張していて、お顔を覚えていない。タレ目がちの優しい雰囲気に負けてしまう。すぐに質問は始まった。
「今回はいつから休んでいますか」
…「復職プログラム」も同じ始まり方だった!少しフェイント…
「今回は、3回目のおやすみですね。最初は何年でしたか?」
私は思わず、最初は年休を使った休みでした、などと言ってしまう。所長の記録の方が正しいに決まっている。
次に服薬への質問。
これは「お薬手帳」を持っていたから、カンニングしながら答える。私の回答内容を聞いているというより、私が回答する様子を見ている雰囲気。
次に、「毎日の過ごし方」「糖尿病のデーター」「睡眠時無呼吸のシーパップの事」について質問が及んだ。
所長からは
①年20日、月2回しか休めないんだよ
②周りの人とのコミニケーションをしっかりとる
③薬をやめない
④居眠りをしない
⑤会社のマニュアル敵な事をもっと勉強に取り入れたら?
と言われた。
「勉強を取り入れろ」と言われたから、まだ休むのかと思いきや……
「部長、2週間後の6月22日はどう?
それに、僕は、この人に休み癖付かないように、(週1の)保護休暇なしで、5日通しで、8時40分~16時でいいんじゃないかと思う。」
「え!わたしは8月くらいのつもりでいました!」
「ゆきさんはどう?」
私は(7月くらいを期待して)、部長に“呼ばれたらいつでも来られるようにしなさい”と指導されておりまして、そのつもりでおります。
「じゃあ8月3日は?」
「その日は、実は、彼女の隣の課がまるごとセンターに移動する日で、その日は避けて頂きたいです。」
「じゃあ、同じ月曜を採って8月10日はどう?」
という事で、決まった。
手帳の8月9日(日)は、待望の「世界水泳カザン」の最終日と記入されていた。
私は暫く席を外すように言われたが、間も無く呼ばれ
「僕の面談は今日で終わりです。所長は女性の新所長先生に変わります。僕の意見書は9月9日期限なので、それ以前に一度新所長先生のアポをとって下さい。今日は以上です」
部長には本当に長い事付き合って貰った。部長は、
「お前また先生替わるんだなぁ~」と言った(笑)
部長はさらに1階に戻ると、課長を呼んで、課長にも所長との面談内容を話してくれた!
部長は「これから復帰まで、1~2週間ごとこちらに来て課題を見せて貰おう。
来週のアツコ先生の面談のあと、指示できるように、課長考えておいて」(笑)
課長は
「僕と働いたのは僅かだったけど……居眠りおおかったよね?」(笑)
といわれたが、終わった。忙しい時間をさいてくれた上司に感謝が耐えなかった。
つかれがどーーー
帰宅して、父が開口一番、
「イイ時期に復帰が決まったなぁ!!お盆だし、4時までなんて、昼喰って三時間で帰れるなんて、最高だ!」
と言ってくれた。
夜疲労のせいか、
所長に10年ぶり面談受けた後味のわるさ、
課長の「居眠り多かった」とか、
復帰支援プログラムで言われた「あなた過去にこういう事したんだね!またするんじゃないの!」
という、ネガティブな黒い渦巻きが頭の中に渦巻いた。
「自動思考」を「再構成」して、気持ち切り替えて、横になった。
……週1の休みが無いのは意外な指示だった。「歌舞伎の昼の分行かれないな」(笑)とおもったが、
所長は私のリハビリを認めてくれたんだと考えるようにしたし、これからは「仕事優先」にしなければならない。
普通の勤務になれば、年休もあるだろうし。
がんばろう。
≪世界水泳カザン≫メダル獲得数を握る金藤理恵‼星奈津美‼
お問い合わせの多い≪世界水泳カザン≫のメダル獲得数…
単純に個人種目で派遣標準Ⅰを切った種目はのべ「14」。
日本選手権では、残念ながら50M種目を得意とする古賀淳也と鈴木聡美が落選した…が
五輪種目ではないため、リオ五輪ではほぼ同数の算段となるだろう。
リレー二種目を含んだ
ロンドン五輪の「11」と同数か以上が期待されるようになってきた‼
個人で著しくタイムを落とす選手がのべ4種目くらいあっても、「リレー種目」と「ボーダーにある選手」の繰り上がりプラマイ修正され、
私的には「12」と予想したい。
………
そこでクローズアップしたいのが、女子200M平泳ぎの金藤理絵選手だ。いまいち話題性に乏しいけれど「派遣標準Ⅰ」もきっているし、去年の実績や以前の経験値から言ってかなり「硬い存在」と言える。
今回は担当の加藤コーチ(東海大学)も同行するし、去年から任命されているベテラン。性格も「広島県スイマーいちの“狂犬”」(笑)といわれるほどしっかり。
「女子200M平泳ぎ」は日本人が何故か一番得意とする種目で、毎年世界ランク20位以内に日本人選手が
2位:渡部香生子
3位:金藤理絵
10位:今井月
11位:茂木美桜
15位:高椅美帆
18位:青木玲緒樹
と、6人も入っている!国内予選で「派遣標準Ⅰ」を余裕で出さないと、代表権を得られない厳しい種目となっている。
4月の選考会では、今井が中学生としては唯一「派遣標準Ⅱ」を突破したのだが、ふたりの力に及ばず、涙をのんだ形。
渡部香生子も2009年に金藤、2012年に鈴木聡美が出した日本記録
「2分20秒72」を突破していない。
渡部のベストは「2分20秒90」
去年からは香生子と金藤が安定して、国際大会で「ダブル表彰台」に乗り始めている。
「女子200M平泳ぎ」の世界記録は、ペダーセン(デンマーク)だが、12月の世界短水路ドーハでは、渡部と金藤がペダーセンに競り勝ち「ワンツー」となっている。
専門誌によると
「ペダーセンは気分にむらがある」のだそうだが(笑)
メダルの色の取り合いは、この三人になりそう。
余談ながら、世界的に女子平泳ぎは、メイルティテ(リトアニア)と“黒人初の競泳世界記録保持者(短水路)”となったアトキンソン(ジャマイカ)が「2強」だが、
二人は「50M」と「100M」を得意としているので、この2年は「200M」を泳いでいない。
(渡部は100Mで、2強とペダーセンと対戦する事になる。)
また、渡部香生子は個人で3種目の代表権を獲得している事から、金藤には初採用の「男女混合メドレーリレー」エントリーの可能性も大。こちらの種目でもメダルの期待がかかる。
(12月の世界短水路では鈴木聡美)。
日程的にもタイム的にも、平泳ぎは女子が担当するのがよいようだ(バックナンバー参照)。
おそらく、
背泳ぎ:男子
平泳ぎ:女子
バタフライ:男子
自由形:女子
金藤は、モチロン渡部香生子にも勝ちたいだろう。
ロンドン代表落ちのリベンジを期待したい!
………
あと一人、メダルのボーダーにあるのは、星奈津美だ。星は「派遣標準Ⅱ」の記録で代表選出となった選手の中で、唯一「Ⅰ」を持っていた実績がある選手。
理由は、持病の悪化だったけれども、手術でそれが払拭され、100Mではベストを更新し、話題の池江に勝利した。
1位:デンマーク
2位:オーストラリア
3位:日本
(赤瀬・渡部・細田・内田)
で銅メダルを獲得した。
ジャパンオープン(5月)では、100M種目に関しては、内田もタイムを上げたのが朗報。
ただ長水路に関しては、ほぼ同じメンバーで泳いで、日本記録のロンドン五輪の銅メダルにかなり及ばず、
(1位オーストラリア、2位カナダ)
去年のパンパシでは、アメリカにも負けているので、まだまだ強化が必要なよう。
「200Mバタフライ」に関しては、星はジャパンオープンでは去年のベストを越える事ができず。
去年のベストランクでは2位ながら、ジャパンオープンのタイムでは6位に順位を下げてしまい、ライバルが5人いる算段。
しかも、その中には、短水路で世界記録を連発したホッスー(9位)は入っていない。東欧の選手は去年短水路で賞金を稼いだり、ドーハ大会の記録を狙った傾向があり、ホッスーと同国人の平泳ぎのギュルタは長水路は泳がず。
200Mバタフライは、ホッスーとベルモンテが飛び抜けている。
ホッスーの長水路のタイムがぼやけているが、星の場合には自己の持つ記録というターゲットタイムがある。
星の場合は、手術のブランクというハンデもあるし、ベテランならではの調整も可能とも考えられるので、希望的観測から、
「13」種目以外の「ボーダー」とカウントしたい!
………
≪総メダル数≫
その他「ボーダー」には男子200Mバタフライの坂井聖人がいることは「瀬戸大也の野望編」で考えたとおり。
………
≪派遣標準Ⅰ突破個人種目≫
「14」
200M自由形「男1」萩野
400M自由形「男1」萩野
100M背泳ぎ「男1」入江
200M背泳ぎ「男1」入江
100M平泳ぎ「女1」渡部
200M平泳ぎ「男1」「女2」小関、渡部、金藤
200Mバタフライ「男1」瀬戸
200M個人メドレー「男2」「女1」萩野、瀬戸、渡部
400M個人メドレー「男2」萩野、瀬戸
≪ボーダー≫から「1」?
200Mバタフライ
「男1」坂井「女1」星
※立石諒のタイム見てないな~
➡宿題。
≪リレー種目≫から「1」?
○:メドレーリレー「女子」
△:メドレーリレー「男子」
穴:混合リレー「メドレー」と800M「女子」
………
慎重に考えるのは、同一選手が何種目も出場するリスクも多少あるから。
去年はかなり経験も積んだマルチスイマー陣ですが、
最初に緊張したり、集中力が最後まで続かない大会も少しあった。
「派遣標準Ⅰ」は「ランク8位相当」なため、ライバルが三人以上いる。
さらに、アジア大会のバランディンのように、世界ランク圏外から6秒も上げてくる“ダークホース”もありえる。
自分て引き合いに出し「ボーダー」の選手を考えたけれど、やっぱり「派遣標準Ⅰ」はかなり信憑性があり、突破していない選手が決勝でメダルを獲得する可能性はほとんどない。
反対に「Ⅰ突破選手」がメダルを逃すケースが多い(特に2013世界水泳)。
理由は、世界水泳の大会期間が8日間で長い事。日本選手権とアジア大会は6日。パンバシは4日間。
萩野は初日から、瀬戸は二日目から、最終日の400M個人メドレーまで決勝が終わらない予定。
5月のジャパンオープンでも、記録を落とす選手の方が多かった。だからメダル総数が「14」を越える事はまずないだろう。
「10」だと結構ヤバい‼
…………
≪立石選手に関しての追加≫
○ロンドン五輪では「200M平泳ぎ」の銅メダリスト。
○「100M平泳ぎ」のベストは2009年(一応高速水着時代)
「59秒48」
➡今年の「派遣Ⅰ突破」。
○2012年のベスト
「59秒86」
➡今年の「派遣Ⅱ」
○2014年に手術。
○2013年はロンドン五輪よりタイムは落ちるが、4月➡5月➡世界水泳決勝、て順調にタイムは上げた(メダルならず)。
○しかし手術以降のベストはまだ
「1分00秒04」(日本選手権)。5月は小関未エントリーで優勝したがタイムは上がらず。200Mは出場せず、50Mに。
○100Mを強化している様子は柔軟だけれど、やや苦戦中。でもベテランだから見逃せない。
…………………
以上は萩野が骨折以前に書いた記事である。
単純に萩野が持っていた「派遣Ⅰ」を「12」から引くと「8」となる。まぁこんなものであろう。
平井監督は「金を含む8個」と目標を立てている。同じだ‼(笑)
6年ぶり日本記録更新に素直に喜べない?!世界に膨らむ瀬戸大也の野望‼
6年ぶりに更新された「男子100M自由形」の日本記録。中村克選手のイケメンぶりも手伝って、かなりの話題だ。
そんな中、シドニー五輪から競泳界を抜本的に改革し、「競泳ニッポン」の建て直しの中心だった、上野広治競技委員長が、27日の理事会で解任される事が報道された。
上野委員長は、コーチの組織変更や、選手の強化基準など改革し、「メダルゼロ」で終わったアトランタ五輪以降の競泳界のリーダーだ。
中でも「世界一厳しい」とさ
れる「派遣標準記録」を代表選考に導入した事は有名である。
…という事でなんとなく「男子100M自由形」の「2015年度国際大会派遣標準記録」を見てみると…
派遣標準Ⅰ
(ランク8位・メダル目標)
48秒00
派遣標準Ⅱ
(ランク16位・入賞目標)
48秒29
という事で、
中村克選手(48秒41)は個人では代表に選考されないし入賞も難しい、という、なんとも「お祭り気分」が醒める現実があった…
それでは、いわいる「高速水着時代」(~2009年12月)の残る日本記録は何か。
(記録省略)
○50M背泳ぎ
(古賀淳也・2009年8月)
○100M背泳ぎ
(入江陵介・2009年8月)
○200M背泳ぎ
(入江陵介・2009年7月)
○50Mバタフライ
(高安亮・2009年4月)
○100Mバタフライ
(河本耕平・2009年9月)
○200Mバタフライ
(松田丈志・2008年8月)
ひとつだけ古い「200Mバタフライ」が気になるところだ。
………
「2バタ」といえば、瀬戸大也がさかんに「世界記録を出す!」と言っているのが「200Mバタフライ」。去年は瀬戸が世界ランク1位を叩き出した種目だ。
仁川アジアのベスト記録は
○瀬戸大也2014年ベスト
1分54秒08
(仁川アジア大会)
○世界記録
1分51秒51
(フェルプス・2009年)
続いて、シェー(ハンガリー)の2009年の記録があるし…
『ビックマウス?!』
と眉をしかめたくなるところだ。
ところが、
瀬戸のライバルのチャド・レクロス(南ア)のベストは…
○1分52秒96
(2012年・ロンドン五輪)
○1分54秒97
で、松田の日本記録とほぼ同じ‼(笑)
ビックマウスどころか、大先輩に配慮した発言?(笑)とさえ感じてしまう。
そういうところに、瀬戸を小学生の頃から指導する、梅村コーチの巧みな「瀬戸懐柔術」が感じられて面白い。
萩野は長水路の日本記録を4種目保有しているのに対し、瀬戸はゼロ(短水路は2バタと2個メの2種目あり)。
「打倒レクロス!長水路日本記録ゲット!」を「世界記録出す!」と言い換えているかとも。
瀬戸は最近「早稲田スポーツ」の取材に答えて
「自分は飽きっぽいので、そういう事は、コーチ任せです」
などと語っている(笑)目標を明解にするのもコーチの腕だ。
梅村コーチは、日本代表コーチの中で最年少の40歳。最近は「男子ヘッドコーチ」なども任されている。経歴は「旭川大卒」くらいしかわからない(笑)
萩野公介の育ての親、前田覚コーチが、年上の佐藤洋介や清水咲子(萩野や佐藤の評判を聞いて移籍)を指導した経験に比べ、
梅村コーチの先の指導した選手は不明。著作などなし。
アトランタ五輪の日本代表コーチは、鈴木陽二(セントラル)以外は一新された。
けれども、シドニー以降は、
平井伯昌、高橋雄介(中央大)、道浦壽(イトマン)、藤森喜弘(日体大)、奥野景介(早稲田大)、竹村義弘(JSS)、久世由美子(松田丈志担当)
…と同じメンバーが続いている。優れた指導者に優秀な選手が集まるが、12年以上それが続いている。
平井監督が、65歳になった久世コーチをジュニアのコーチに引き留めたりもしているが、全体的に高齢化が当然進んでいる。
今回の世界水泳のコーチには、池江璃香子のベテランの村上コーチ(ルネッサンス)、松田の元に戻った久世コーチの後任になる形もとり、
若手の金藤理恵の加藤コーチ(東海大)など新メンバーが選ばれた。所属先もうまくバラけた!
上野委員長は常々「コーチの改革が先」と言っていたようだが、今回は自身の解任で新体制を示しそうだ。
鈴木陽二コーチは元々鈴木大也の育ての親。教え子を「連盟会長」に祭り上げて、体制を整えるあたり、このおじさんたちはシタタカです(笑)
………
話を「世界水泳カザン」を戻そう。実は、瀬戸大也の「野望」はもうひとつある。くどいが、記録をおさらいしよう!
≪男子200Mバタフライ≫
○世界記録
1分51秒51
(フェルプス・2009年)
○チャド・レクロスのベスト
1分52秒96
(ロンドン五輪・2012年)
○日本記録
1分52秒97
(松田丈志・2008年)
○瀬戸大也のベスト
1分54秒08
(アジア大会2014年)
○レクロスの2014ベスト
1分54秒96
○派遣標準Ⅰ(メダル相当)
1分54秒79
○2014年世界3位
1分55秒09
(シールズ・米国)
○坂井聖人(4位)のベスト
1分55秒08
(ジャパンオープン2015)
4月の日本選手権より0.15更新。
瀬戸は後輩の坂井との「ダブル表彰台」をも、かなり具体的になっているのだ。
いつも、なんとなく萩野の引き立て役?に回っているのだが、
チャドと坂井の真ん中に立っている姿、めちゃかっこよくない?(笑)
※坂井はジャパンオープンに出場し、100M・200Mバタフライ、400M自由形の3種目で自己ベストを更新した‼
実は、中村克をしのぐヒーローになりそうな予感ありあり。
しかし、去年初代表なので、そっとしておいてあげて下さい‼な感じ(笑)
3人で猛練習です、きっと。
………
≪世界ランク2014年≫
○昨年度5位
平井健太(代表ならず)
○昨年度6位
デデウス(ブラジル)
○昨年度7位
プロメル(デンマーク)
○昨年度8位
コルゼニオスキ(ロシア)
………
≪世界短水路ドーハ(2013年12月)≫
1位:レクロス
2位:瀬戸
3位:コルゼニオスキ
4位:シールズ
5位:プロメル
坂井は予選で「100M折り返し半タッチにより失格」。
………
「瀬戸大也 VS チャド」
「瀬戸・坂井W表彰台なるか」
8月5日(水)深夜!!
見逃すな!